障がい者グループホームの正しい選び方とは?|鹿児島の障がい者グループホームならご相談ください。

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障がい者グループホームの正しい選び方とは?

質問 私たち夫婦には障がいをもつ息子がいて、いつまでも親である私たちに頼っているわけにいかないから自立するために障がい者グループホームに入居したいと息子の方から申し出てきました。
突然のことで驚きましたが、将来のことを自分なりにしっかり考えていることが分かり安心して、離れて暮らすことについては寂しい気持ちもありますが、一生の別れでもなく間違いなく息子のためになることなので喜んで応援することにしました。
正直障がい者グループホームというものがあることもそのときまで認識していなくて、息子もインターネットで自立するための方法をいろいろ調べて障がい者グループホームへ入居するのが今の自分にとって最もよい方法だと思い相談してくれたということでした。
希望したからといって簡単に入居できるわけではないようですが、調べたら入居可能な施設はいくつかあるようなので質問させていただきます。息子が入居すべき障がい者グループホームの正しい選び方を教えてください。
  • yajirusi
A

自分が対象者に入っていることから確認しよう

障がい者グループホームは、知的障がい者、精神障がい者、身体障がい者、難病患者を入居の対象としていますが、気に入った施設が見つかっても誰でも入居できるわけではありません。
受け入れ可能な対象者を障がい別に支援したり、複数の障害や難病患者も受け入れたりする施設もあるので、まずは自分が主たる対象者に入っているのを確認することから始めましょう。
受け入れ可能な施設であることを確認したら、次に建物のタイプを確認しましょう。グループホームには、アパート、マンション、団地などの集合住宅と、一軒家の2つのタイプがあります。
集合住宅の場合は、2DKなどの2人入居や3LDKなどの3人入居が多く、少人数で共有スペースを使えるようになっています。部屋数が少ないことから大人数での共同生活が苦手な方には向いています。
ちなみに、すべてのグループホームに共通しているのは、一人一部屋のプライベート空間を除いて、トイレやお風呂、洗面所、ダイニング、キッチンなどは共有で使用することです。
一戸建ての場合は、2〜10人と比較的多くの利用者が同じ建物に入居しているのが特徴です。賑やかな環境で暮らしたい方には向いていますが、共有スペースを使う人数も多くなるため、自分が使用できる時間等が集合住宅と比べて制約される点はデメリットと言えます。
その他にも、入居する施設によって様々な支援対応が異なり、家賃や食事の料金設定なども変わってきます。
駅までの距離や周りにスーパーやコンビニがある、通勤しやすいなど、立地も入居先を選ぶ大事なポイントです。

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